O脚は改善できますか?

O脚とは、直立したときに膝の内側がくっつかず、外側に開いている状態の脚のことを指します。具体的には、膝の間に指2本分(約3cm)の隙間ができる状態で、内反膝(ないはんしつ)とも呼ばれています。

O脚は、両脚が外側に曲がり、両膝の内側が接しない(内反変形している)脚のことを指し、脚の形がアルファベットの「O」の字に見えることからこの名前が付けられました。O脚は見た目の問題だけでなく、進行すると痛みにもつながるケースも多いです。

原因は大きく分けて二つあり、治らないタイプの構造的なO脚と、治るタイプの機能的なO脚が挙げられます。構造的なO脚は、骨自体が曲がっているため基本的には治すことが難しいタイプです。一方、機能的なO脚は、日常生活動作などが原因となり後天的に起こるもので、基本的には治るタイプとされています。

O脚は見た目に影響を与えるだけでなく、変形が進行すると痛みが発生したり、機能的に問題を抱えることもあります。例えば、変形性膝関節症などの疾患が起こる可能性があります。変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減り炎症を起こす病気で、O脚の場合は重心線が内側を通り、膝の内側に負担がかかり、軟骨がすり減ってしまうのです。

O脚を改善するためには、筋肉のバランスを整えて正しく身体を使っていくことが重要です。特にO脚の方の多くは、太ももの内側と外側の筋肉バランスが乱れているため、適切なストレッチや筋トレを行うことが推奨されています。

laboではO脚の改善トレーニングも行っております。お気軽にお尋ねください。

 

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